弁護士の費用は必ずしも高いわけではありません。相談内容や手続きの違いによって、値段が大きく変わります。では、弁護士の費用はどのような基準で計算されるのでしょうか。一つは、弁護士に対する相談時間の長さです。
これはどこの事務所であっても採用している計算基準であり、一般的には30分あたりの時間で費用を計算します。後は時間が経過するごとに加算式で費用が大きくなるため、相談時間が短くなるほど費用を小さくすることが出来ます。また、弁護士は相談を受け付けるだけではなく何らかの事務手続きを代行することも出来ますので、その代行を求めるときには当然料金が発生します。この料金は着手金と言われますが、着手金に関しては法律家が作業に入った段階で支払わなくてはいけないお金であるため、裁判をしていなくても必ず相手に対して費用を支払わなくてはいけません。
もう一つあるのが、実際に裁判をしたときにかかった費用です。裁判でかかった費用は後から支払うことになることが大半であるため、この費用は成功報酬として支払うことになります。仮に、弁護士が裁判をした結果依頼人の望む結果を満たすことが出来なかった場合には相手に対して報酬を支払う必要はありませんし、もちろん要求されても拒否することが出来ます。基本的に、費用はこの三つを柱として計算することになります。
特に、裁判費用に関してはどの程度かかるのかを事前に相談してトラブルを回避することが大切です。
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